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感想・評論(レビュー) / Amazon.co.jp
???落語の演目「三枚起請」をモチーフに、洒落が効かないヤクザの世界を洒落っ気たっぷりに描いたスペシャルドラマも優秀だったが、登場人物と設定を引き継いでその続きから描かれるこの連続ドラマ版はさらに充実。落語家を志すヤクザの虎児(長瀬智也)と落語から足を洗った売れないデザイナーの竜二(岡田准一)との竜虎にらみ合う関係ににぎやかしく絡み合う個性豊か登場人物が織り成すネオ古典落語の世界はその語り口もいっそう鮮やかに、落語ブームの火付け役にもなった作品である。
???1話完結の各話で取り上げられる演目は、第1話から「芝浜」「饅頭怖い」「茶の湯」「権助提灯」「厩火事」「明烏」「猫の皿」「出来心」「粗忽長屋」「品川心中」「子は鎹」の11編。中でも、人情噺の当世風アレンジから下げまでを小気味よく詰め込んだ第1話の「芝浜」の出来ばえには舌を巻く。落語の予備知識なしでも楽しめるように、筋を軽妙な時代物の劇中劇として見せてくれるあたりも懇切丁寧だが、そこから換骨奪胎した新作落語とも呼ぶべきオリジナルの部分も折り目正しく仕上がっているので、まさに2倍楽しめる構造になっている。笑いのセンスゼロの設定である虎児の落語がめきめきと上達していくあたりもうれしくなってしまうところ。その一席が終わるたびに、「やくざ大明神」と声をかけたくなるほどだ。(麻生結一)
???1話完結の各話で取り上げられる演目は、第1話から「芝浜」「饅頭怖い」「茶の湯」「権助提灯」「厩火事」「明烏」「猫の皿」「出来心」「粗忽長屋」「品川心中」「子は鎹」の11編。中でも、人情噺の当世風アレンジから下げまでを小気味よく詰め込んだ第1話の「芝浜」の出来ばえには舌を巻く。落語の予備知識なしでも楽しめるように、筋を軽妙な時代物の劇中劇として見せてくれるあたりも懇切丁寧だが、そこから換骨奪胎した新作落語とも呼ぶべきオリジナルの部分も折り目正しく仕上がっているので、まさに2倍楽しめる構造になっている。笑いのセンスゼロの設定である虎児の落語がめきめきと上達していくあたりもうれしくなってしまうところ。その一席が終わるたびに、「やくざ大明神」と声をかけたくなるほどだ。(麻生結一)
購入者の感想 / カスタマーレビュー
タイガー & ドラゴン DVD-BOX
おすすめ度:
「お後がよろしい」TV連続ドラマの傑作
(2008-09-14)
このドラマでは様々な要素が錯綜する。しかし各話のエピソードひとつも削ることなく、最後の大団円に持って行くクドカンの脚本力は尋常でない。長瀬智也のワイルドさと岡田准一の優しさはヤクザ・落語・ファッションという一見世間離れした設定にも関わらず非常に等身大で、観ている者のココロにズンズンと響いてきた。また西田敏行も親と師匠の感情の機微を完璧に演じて、凄味さえ感じさせる。伊東美咲も役にマッチしていてよかった。美咲と西田はこの後「椿山課長の7日間」という邦画史に残る傑作で再び組むことになる。塚本高史のチャラチャラさも蒼井優の可憐さも阿部サダヲのノーテンキ振りも最高だった。脇役に至るまでの「意味」がきっちり書き込まれていることが、成功の要因だろう。古典落語というモチーフも最上であった。こんな作品が撮れるTV界もまだまだ捨てたもんじゃないな、と思う。個人的にはこの10年で最高のTVドラマのひとつである。
NO.33「た」のつく元気になった邦画
(2008-07-02)
<元気コメント>
各回の落語ネタの喜怒哀楽が現代にマッチ。
人生の笑いと感動は元気の元である。
おもしろ〜い!
(2008-04-18)
今だに飽きないの。
何回見ても、OKだわ、コレ。
すばらしい。
(2007-06-19)
落語を一度も聴いた事が無いまま鑑賞をしたのですが、面白い。レンタルで何度も借りた後、DVD-BOXを購入してしまいました。
個人的には、『茶の湯の回』が好きです。淡島(荒川良々)の落語が非常に良い。と言うか劇団の俳優さんと知るまでは落語家さんだと思ってました。『風流ってのは腹がゴロゴロするもんでやんすね〜』『ほ〜ぅ、おめぇも風流、解ってきたな』この部分は爆笑しました。
どん兵衛師匠(西田敏行)の落語も何処で覚えたのと?聞きたくなる程の表現力と語り口。荒川良々さん、西田敏行さんは落語でも生きていけるのでは?と思いました。
中には若干、設定に無理が有るものも有りましたが、落語の面白さを気軽に楽しめる、内容になっていると思います。見て面白くないと言う人はなかなかいない様な気がします。
役者がノリノリなのがいい
(2007-05-30)
時代劇のシーンで、岡田君が伊東美咲さんに「何頭身ですかー!」と言った1シーンが好きです。阿部サダヲさん演じる兄貴の自虐的な所がいい、笑わせていただきました。岡田君と長瀬君の勢いを感じられ、出演している役者のイキがいいドラマです。
おすすめ度:
「お後がよろしい」TV連続ドラマの傑作
このドラマでは様々な要素が錯綜する。しかし各話のエピソードひとつも削ることなく、最後の大団円に持って行くクドカンの脚本力は尋常でない。長瀬智也のワイルドさと岡田准一の優しさはヤクザ・落語・ファッションという一見世間離れした設定にも関わらず非常に等身大で、観ている者のココロにズンズンと響いてきた。また西田敏行も親と師匠の感情の機微を完璧に演じて、凄味さえ感じさせる。伊東美咲も役にマッチしていてよかった。美咲と西田はこの後「椿山課長の7日間」という邦画史に残る傑作で再び組むことになる。塚本高史のチャラチャラさも蒼井優の可憐さも阿部サダヲのノーテンキ振りも最高だった。脇役に至るまでの「意味」がきっちり書き込まれていることが、成功の要因だろう。古典落語というモチーフも最上であった。こんな作品が撮れるTV界もまだまだ捨てたもんじゃないな、と思う。個人的にはこの10年で最高のTVドラマのひとつである。
NO.33「た」のつく元気になった邦画
<元気コメント>
各回の落語ネタの喜怒哀楽が現代にマッチ。
人生の笑いと感動は元気の元である。
おもしろ〜い!
今だに飽きないの。
何回見ても、OKだわ、コレ。
すばらしい。
落語を一度も聴いた事が無いまま鑑賞をしたのですが、面白い。レンタルで何度も借りた後、DVD-BOXを購入してしまいました。
個人的には、『茶の湯の回』が好きです。淡島(荒川良々)の落語が非常に良い。と言うか劇団の俳優さんと知るまでは落語家さんだと思ってました。『風流ってのは腹がゴロゴロするもんでやんすね〜』『ほ〜ぅ、おめぇも風流、解ってきたな』この部分は爆笑しました。
どん兵衛師匠(西田敏行)の落語も何処で覚えたのと?聞きたくなる程の表現力と語り口。荒川良々さん、西田敏行さんは落語でも生きていけるのでは?と思いました。
中には若干、設定に無理が有るものも有りましたが、落語の面白さを気軽に楽しめる、内容になっていると思います。見て面白くないと言う人はなかなかいない様な気がします。
役者がノリノリなのがいい
時代劇のシーンで、岡田君が伊東美咲さんに「何頭身ですかー!」と言った1シーンが好きです。阿部サダヲさん演じる兄貴の自虐的な所がいい、笑わせていただきました。岡田君と長瀬君の勢いを感じられ、出演している役者のイキがいいドラマです。
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